白血病ってなに 〜血液細胞について
血液ってどこでできているの?
血液は骨髄で作られます。骨っていうのは、すごく硬いイメージがあるけど、骨の 真ん中の部分は、スポンジ状の空間になっていて、その部分を"骨髄"って言うんだ。 骨髄は血液の工場なんだ。
血液は何からできているの?
血液は液体に見えるけど、その中には色んな種類の小さな細胞(血液細胞)が含まれていて、目には見えないけれど体の様々なところで活躍しているんだ。
赤血球について
血液が赤く見えるのは、赤血球があるからなんだ。体が活動するには酸素が必要だけど、赤血球は、空気を吸い込んで得られた酸素を体のすみずみへ運んでくれるんだ。
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赤血球が少なくなったら
赤血球の数が減ったり、調子が悪くなってうまく働かなくなることを貧血っていうんだ。体に酸素が十分行きわたらないから、疲れやすかったり、だるく感じたり、運動しても息切れしやすかったりするんだ。赤みがさしていた顔色も、赤血球が足りないと青白くなってしまうんだ。
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白血球について
白血球は、体の中に入ってきて病気を起こす細菌やカビやウイルスと戦い、病気から体を守ってくれている。その白血球には色んな種類があって、大きくは顆粒球、リンパ球、単球に分けられる。さらに顆粒球の中には好中球、好酸球、好塩基球、またリンパ球の中でもTリンパ球、Bリンパ球のように、さらに細かい種類に分けられるけれども、それぞれ戦う相手が違ったり、戦う方法が違ったりするんだ。要するに、白血球には様々な種類があって、それぞれの特徴を生かして協力しながら、細菌などと戦い、体を守ってくれてるんだ。
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白血球が少なくなったら
体を細菌などから守ってくれる白血球が少なくなると、体の防御能力が弱くなって しまって、例えばかぜをひきやすくなったり、一度ひいたら治るのに時間がかかって しまうようになるんだ。
血小板について
血小板は出血をとめる役割があるんだ。けがをして血管がやぶれると、そこに血小板が集まって、お互いくっついて、その穴をふさいじゃうんだ。
血小板が少なくなったら
出血をとめる働きのある血小板が少なくなると、皮膚に赤いそばかすのような出血点や、 あざができやすくなるんだ。また歯ぐきや鼻から急に出血して、止まりにくくなったりするんだ。
造血幹細胞について
赤血球、白血球、血小板などの血液細胞は、元をたどると造血幹細胞と呼ばれる同じ細胞 からできるんだ。造血幹細胞は骨髄の中で成長していくうちに、あるものは赤血球、ある ものは白血球、また別のものは血小板の特徴をもつようになって、十分に成長した赤血球、 白血球、血小板が体中の血管をめぐって活躍するんだ。
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